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2013年9月15日日曜日

ヨルダンに到着!

今日はヨルダンに向けての移動日。

屋上なのでいつもと同じように早起きし、早速移動。
うまくセルビスを捕まえることができたので、空港に着いたのは出発の3時間程前。

ベンチでごろごろしチェックイン。

することもなかったので搭乗口の近くでさらにゴロゴロ。
乗る飛行機が来たので眺めていると荷物を入れているよう。

じっくりと見ていると…

僕の荷物は最後でした。

で、乗り込むと人数が少なかったので定時より早く出発。

乗ったのはロイヤルヨルダン航空だったので…

軽食がでました!
さっすがフラッグキャリア。

で、景色を眺めていると…

荒野!
そして、気付けばアンマンに到着とのことで景色を眺めると…

やっぱり荒野!

今日お世話になったのは

この飛行機でした。

空港からエアポートリムジン(3.5ディナール)で中心街へ。
45分程で4thサークルというところに着いたのでそこから歩き、40分弱で…

今日の宿、コーダホテルに到着。

到着は4時頃だったので周辺を少しぶらぶら。
まずは、宿のすぐ近くにある…

アル・フセイン・モスクへ。
中に入ると…

案の定みんなごろごろ。
僕も少しごろごろしたものの、あまり疲れているわけでなかったので行動開始。

ビールを売っている店を探していると…

ありました!
中に入り、値段を聞くと4ディナールとのこと。

高すぎる。。。

ってわけで、アンマンではビール抜き生活決定!

シーシャと楽器を売っている不思議な店を横目に晩ごはんの場所を物色。
するといい場所を発見したので、そのまま宿へ。

途中、

バザールでトマトとプラムを購入。
やっぱり野菜と果物最高です!

宿には日本人がたくさんいたので情報交換をしているうちにお腹が減ったので晩ごはん。
目星を付けていたお店へ行き、

カレー味のスープ(羊肉入り)とライス(鶏肉入り)を注文。
シュワルマやサンドウィッチ、バーガーというジャンキーな生活を送っていたのでかんなり満足!

そんな晩ごはんは…

日本人4人でいただきました。

楽しかったー!

2013年9月14日土曜日

ベイルート近郊の幻想的なジェイタ洞窟へ

今日はガイドブックを見て気になったジェイタ洞窟へ!

まずは旧市街からセルビス(1000ポンド)に乗ってダウラターミナルへ。
そしてジュニス行きのセルビス(2000ポンド)に乗り換え1時間すると、マフラ・ジェイタという立体交差点に到着。

そこからさらに5キロ以上あるのでタクシーに乗ることに。
粘り強く交渉すると3000ポンドで行ってもらえることに。

ありがたやありがたや。

ってわけで、タクシーに乗り10分程すると…

洞窟の入り口に到着。
入場料は18150ポンドと高額ですが、気になっていた場所なので気にしません!

まずは…

このロープウェイというかゴンドラに乗って移動するのですが…

なぜか4つ連なって動くのです!
ビックリ!

しかも…

高いところに行くのではなく、ちょっと上がるだけのほぼ平行移動!

ビックリが続きます。

そして…

ついに洞窟の入り口。

中に入ると…


迫力満点の鍾乳洞。

片道500メートルぐらいなのですが出口と入口が同じ!
しかも、行きも帰りも同じルート!

これまたビックリ!

入口に戻ると…

次は遊園地にあるような電車のような乗り物で移動。
って言っても数分です!

行きにゴンドラで通った横を移動するだけなので…。

到着したところには…

考え事をした像が…。

次の入口を入ると水をたたえた地底湖がありそこをボートで回るとのこと。

ボートに乗ると…


幻想的な空間でした!

今までに鍾乳洞はいっぱい行ったのですが、この地底湖の鍾乳洞には感動しました!

ホント来てよかった!

2013年9月13日金曜日

ベイルートをのんびり散策

今日は首都ベイルートをのんびり散歩。
それは中心部の旧市街周辺は嫌という程歩いているけど、まだ西のエリアに足を踏み入れてないから。

まずは郵便局に行き、続いては地中海に浮かぶ巨大な岩である…

鳩の岩へ!
特に何と言ったわけでもないただの岩。
でも、レバノン人でこの岩を知らない人はいないのだとか。

せっかく西エリアに来たのだから…と来てしまいました。

でも、結構の距離を暑い中歩いているので汗がハンパない!

 クーラーの効いたファーストフード店でお昼ごはん兼休憩を済ませた後は…

ベイルート・アメリカ大学へ!
学内はクーラーが効いているので休憩という意味合いもあるけれど…

教会や…

博物館があり散歩するにはもってこいの場所。
暑くて疲れたらすぐに館内に避難できるので…。

で、今日のメインである博物館に入ると…

とっても綺麗!




しかも展示物の種類も豊富!
何よりも嬉しいのは解説があること。
英語のわかる単語を拾いながら、そして時間があるので多少は単語を調べながらまわることができました。

中には…


雑貨屋さんで売ってそうな物も。

もちろん…


素敵な装飾品もありました。

こんな博物館が学内にあり、しかも無料で公開されているとは素晴らしすぎです!

満足して宿に向かって歩いていると…

何やら気になる建物がふたつ!

まずは…

YWCAです!
入口が閉まっていたので中に入ることはできませんでしたが…。

そしてもうひとつは、奥に建っている…

この建物。
かつてホリデイ・インだった建物のようですが、内戦の跡が…。
建物の反対側から見ても…

内戦の爪痕が生々しく残っています。
再開発された周辺から内戦を思い起こさせるものはないので、この建物だけがその歴史を語っているように感じました。

ただ、地元の人たちがこの建物をどのように見ているのかはわかりません。

本当に再開発がなされている街なので夜は…


とても綺麗です。

2013年9月12日木曜日

シリアに近いトリポリは街に戦車が…

昨日は街中を散歩していなかったので、朝から散歩。

トリポリの旧市街は…


生活感の溢れた下町って感じでイイです。
僕の好きなところ。

建物も…


旧市街だけあっていい味を出しています。

さらに…

のんびりチェスをしてるおじさんたちに

笑顔でコーヒーを売るおじさん。

さらに…

長時間かけてゆっくりとシーシャを吸うおじさん。

こののんびり感イイです!

中心のタール広場には…

楽しげにジュースを売るおじさんも!

のんびりしたような街ですが、ここトリポリはシリアの国境から30キロ程のところにあるのでシリア人難民がたくさんやってきてます。
僕が泊まっていた宿にもシリア人がおり、ニュースを見ながら「大統領はよくない」などと話していました。

さらに、シリア問題でイスラムのアラウィー派(アサド政権寄り)とスンニ派(反政府勢力寄り)の衝突が起こるなど、決して治安はよいと言えない模様。


それは…

街中にやたらと兵士がいることや、

普通に街中に戦車があることからうかがえます。

ホントはゆっくりしたい街ですが、治安が決して良いと言えないところに長居する勇気はないので、世界遺産のあるビブロスに向けて出発。

セルビス(2000ポンド)に乗ると約1時間で到着!

ザックをふたつ背負ったまま…

ビブロス遺跡に到着。
イラン・レバノンと全くITIC(国際教員カード)が役立たなかったのですが、ここに来てようやく使えました!

一般5000ポンド、外国人8000ポンドに対して学生が2000ポンド!
学生扱いになったのでかなりラッキーです。

4000ポンドって言ったら4ドル分ですから!

得をしたことでウキウキしながら大きなザックを入口で預け…


十字軍の城や



紀元前18世紀に建てられた神殿跡を満喫。

ローマ時代の列柱跡や

ローマ劇場もあり見応え十分!

ここビブロスはギリシア名でパピルス(書物)を表し、聖書を意味するバイブルはここからきているそうです。

なんか素敵です。

そして、1115年に建設された聖ヨハネ教会へ!

北側の壁は…

アラブ様式で南側の壁は…

ローマ様式というちょっと不思議な教会。

聖堂は…


とってもシンプルでした。

暑かったので少し教会で休憩。

そして…

観光客相手のお土産屋さんが並ぶ道を通りベイルートへ!

セルビス(3000ポンド)で1時間程かかって無事に到着。
そして、先日お世話になった1泊9000ポンドというこの辺りでは格安の宿へ。

この宿にもシリアから逃れてきた長期滞在者が多く、いろんな話を聞くとともにシリア問題についていろいろ考えさせられました。

もっと、シリア問題について勉強して来たらよかったと思った今日です。