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2013年10月4日金曜日

ブルガリアと言えばヨーグルト!?

昨日の23時に定刻通りイスタンブールを出発したバスは順調に進んでしまい…

真夜中の2時過ぎにトルコボーダーに。。。

慣れないコーヒーを飲んだせいかあまり眠れなかったのであくびを連発しながらスタンプ待ち。

荷物のチェックもなくすんなといきましたが、クソ寒い外に出たせいで眠気は一気にどこかへ。。。

トイレ休憩兼、免税店タイムで15分程休憩した後は…

ブルガリアに入国!

めいじ、ブルガリア、ヨーグルト♪とメロディーに乗って出てくるあのブルガリアです。

寒すぎるのでもちろんそんなことはなく、さらに寒さで眠気が飛んでしょんぼりしている僕。

さらにショックなことに…

眠気が飛んでしまいほとんど寝ていないのに目的地であるプロヴディフに予定よりも1時間半程早い5時半に着いてしまいました。。。

遅れることを祈ってたのに。。。

バスターミナルで1時間弱のんびりするも眠れなかったので、早めに宿に行きベッドで寝ようと決意。
10分程で宿に着き、ピンポンを鳴らしてもドアが開かない。

5分おきぐらいにピンポンを鳴らすも反応なし。。。

寒すぎて門を乗り越え、庭の枯葉で焚火をしながら待つも反応なし。。。

2時間ちょっと経ち、ようやく反応があったと思うと、眠そうな顔で出てきたのはお客さん。

何やらオーナーは家に帰って寝ているとのこと。。。
 
中に入って30分程経った9時頃にようやくオーナーの出勤。

寒すぎたので紅茶をもらい、すぐに仮眠。

2時間程仮眠を取り、目指すはバチコヴォ僧院。

バス(4レヴァ)に乗り40分程すると…

僧院の入口付近に到着。

そこから坂を上って行くと…

到着!

中に入ると…

素敵な教会が待っていました。

聖堂内は…

素晴らしいイコン。

中庭にはバチコヴォ僧院の歴史をつづった壁画がありましたが、撮影はNGだったのでたっぷりと目に焼き付けました。

かんなりのんびりし…

バスを降りたところに戻ると、バスが行ったところで次は1時間15分後。

車通りの少ない中、ヒッチを試みると5分程ですんなり成功!

ハガキを出すなどすべきことを済ませたので…

旧市街観光の最初は旧市街に行くまでのところにあった教会。


中に入ると外観から予想はついていましたが、イコンがないことでカトリック教会ということが判明。

僕の中でカトリックと言えば…


ステンドグラス!

ステンドグラス=カトリックなイメージなんです。。。

オルガンの後ろには…

絵のようなステンドグラスも!

さらに…

教会。

中は…

イコンがあったのでブルガリア正教!

イコンだけではなく…

素敵な絵、そして…

ブルガリアの民族衣装を連想させるイコン。

ありきたりでないイコンが嬉しいです。

旧市街に行くと…

やはり教会!

内部は…

派手さのない心落ち着くイコン。
こんなのも好きです!

ってどんなんでも好きなんですけど…。

さらには…

ローマ劇場や

素敵なペインティング(?)などに魅了されながら…

やっぱり行きつくは教会。

教会やモスクは目立つからついつい入ってしまいます。

イコンは教会ごとに違うので見応えがあります。

じっくりと見たので…



街並みを楽しんで宿に戻りました!


2013年10月3日木曜日

イスタンブールでのんびり

イスタンブールからオデッサのフェリー情報について昨日ネットで調べると運行スケジュールが出ず、黒海縦断を諦めて陸路で行くことにしたので今日は夜行バスの出発時間まではフリータイム。

ってことなので…


ひとまず黒海に繋がっている海を眺めてぱちり。

時間がたっぷりあるのでガラタ橋を渡りながら…

釣り人の釣果チェック。

多くの観光客が食べるであろうイスタンブール名物のサバサンドはパスして…

とりあえずガラタ塔へ。

来たからどうということもなく、ただただ散歩。

でも…

みんな冬の恰好をしているとおり寒い!

ホント寒い!

暑い時にはクーラーの効いているモスクで休憩!というのが僕の当たり前になっていたので…

寒ければ暖房が効いているだろうと勝手に想像し、イェニ・ジャーミーへ!

中は…

綺麗!
でも、残念ながらめっちゃ暖かいというわけではありませんでした。

暖かいというわけではなくても、せっかく中に入ったのでのんびりしながら読書タイム。

少し経ち、ふと外に出ると雨が降りそうな天候になっていたので洗濯物を取り入れるために慌てて宿に戻ることに…。

洗濯物を取り入れると特にすることがなく、やっぱりダラダラ。
2時間ぐらいダラダラしたところでこのままではいけないと思い…

ブルーモスクことスルタンアフメット・ジャーミーへ。

宗教施設は心も身体も休まる場所なのでとっても好きなんです!

中に入ると…

装飾などの見た目だけでなく、とっても厳かな雰囲気でゆっくりするにはとってもいい場所。

隅でのんびりと読書をしているとアザーンが流れ…

礼拝に準備が始まりました。

写真右の高いところには…

ムアッジンと思われる人が立っていました。

さらに厳かな雰囲気になり、読書をしている場合ではないと感じたので姿勢を正して座り、心だけ礼拝に参加。


前方ではムスリムの方が一列に並んで祈っています。

礼拝が終わると読書タイムを再開。

熟読していると「コンニチハ」という声が聞こえたので横を向くと…

日本語を勉強しているという3人組の女の子がいました。
彼女たちは来年、東京に行く(行こうとしている?)そうで熱心に片言の単語を紙を見ながら僕に話かけてくれました。

でも…
「オクヤミモウシアゲマス」
「イカガナサレマシタカ?」
などと日常会話で観光客が使わないであろう言葉。。。

意味を分かって使っているのかが気になったので、iPhoneの翻訳ソフトを使いながら片言の英語でコミュニケーション。
すると意味はしっかりわかっていました!

彼女たちが日本に行きたい理由や、僕が団体ツアーでなくひとりで旅行している理由などいろんな話をしているとあっと言う間に小一時間が過ぎてました。


その後、宿に戻って晩ごはん。
スープパスタをひろきくん・ひろしくん、そして僕ひろあきの“3ひろ”で食べました。

“3ひろ”の明日いる場所はそれぞれ異なり、ルートも違いますが運よく南米で逢えたらいいなぁ。

2013年10月2日水曜日

7年半ぶりのイスタンブールで仲間と再会

昨夜乗ったバスは順調に動いていたようですが、一番後ろの席でシュラフに包まって寝ていた僕はそんなことにも気付かずに爆睡。

12時間で着くと聞いていたのに時計を見ると7時半。
いつになったら着くのかな?と景色を眺めていると結構車が詰まってたので時間を気にすることは諦めてうとうと。

結局、ターミナルに着いたのは10時。
ケツフケからイスタンブールまで15時間かかりました。

7年半程前にターミナルにも来ていたので、どこにメトロの駅があるのかなどはっきり覚えてました!
記憶力スゴい!

でも…気温は17℃。
しかも天気は雨。。。

Tシャツ・短パン・ビーサンといった真夏の恰好をしていた僕には寒すぎる。。。
寒くてトイレに駆け込むこと2回。

トイレ休憩を挟んでいたせいで、バスターミナルから1時間以上経ってようやく…

宿に到着。

ここで…

トルクメ同盟のひろきくんと待ち合わせをしてたんです!
ひっさびさの再会を喜びながら近況報告。

雨が降ってて寒いので外に出るのはめんどくさくなり引きこもり決定!
今後のルートを考えたり、移動手段を調べたり…。

結局、バスの出発時間を聞きに代理店に行っただけで夜に。

何もしていないのは悔しいので晩ごはんついでに…


ブルーモスクと


アヤソフィアの写真をぱちり。

仲間との再会っていいね!
LINEでそうたろうくんともしゃべったし楽しかったー♪

2013年10月1日火曜日

北キプロスから船でトルコへ!

今日はトルコに船で行く日。
まずは、船の出ているギルネまで移動です!

船は11時発なので念のために早起きし、7時前に乗り場に着くと7時20分発とのこと。
ジュースを飲んでのんびりしているとバスが来たので乗り込む。

ギルネの中心部まで行ってしまうと2キロ近く戻らないといけないということをツーリストインフォで教えてもらっていたので、運賃の8リラを払いながら運転手さんに「フェリーターミナル!」と告げて爆睡。

隣のおじさんに肩をトントンとされたので起きるともう到着。
時計を見ると8時40分でした。

まずは…

トルコのタシュジュ行きのチケット(出国税込で127リラ)を購入し、本を読んだりとのんびりタイム。

10時半頃に出国手続きが始まりましたがすんなりと終了し、外に出ると…

小さな船が。
ネットで見ているとギルネ~タシュジュはフェリーと書いていたので大きな船を想像していたのでビックリ!

これはフェリーではなく、高速艇です。

ほぼ定刻に出発したので…

北キプロスとはサヨウナラ。

うとうとしながら2時間半程すると…

トルコのタシュジュにこんにちは。

なぜか浜辺には…

人魚の像が。

ホントになんでか不思議。。。

ここからイスタンブールやアンタルヤ行きのバスがあるのか不明だったので歩いていたおじさんに聞くと、そのおじさんは近くの大学寮のようなところで働いている人らしくまずは「チャイを飲んでいきな」とのことでその寮に行くことに。

歩いて2分程のところにあり、チャイをいただきながらいろんな話を…。

ひとまず、どちら行きのバスもあるとのこと。
「お腹は減ったか?」と聞かれたので「うん」と答えると…

地下の食堂のごはんをごちそうしてくれました!
お米(ピラフ)の量が少なく、物足りなかったけどめっちゃ美味しくて満足。

おじさん、ごちそうさまでした!

どっちの便もあるとのことなので、アンタルヤを経由せずにイスタンブールへ向かうことに。
でも、このタシュジュから出ているのではなくてバスで30分程行ったシリフケという町から出ているとのこと。

どんな場所か調べるためにガイドブックのデータを見ているとシリフケに向かう途中に初期キリスト教徒の聖地であるアヤテクラがあるとのこと。


せっかくなのでバス(2リラ)に乗って15分程したところで途中下車。
途中下車したところから10分程で着くとのこと。

歩いていると…

遠くに岩地が…。

近付いてみるとこの大きなのは教会の跡だということが判明。

この奥に洞穴があったので入ってみると…

ライトで照らされていました。

ここはパウロの弟子であるテクラが隠れ住んだとされるところで、ここで数々の奇跡を行ったといわれているようです。

ネットで調べると新約聖書の外典に『パウロ行伝(パウロとテクラの行伝)』 というのがあり、パウロとテクラの宣教活動が描かれているとのこと。

「だから聖地なんだ!」と訪れた後に調べて納得。

この洞穴の他にも…


建物の跡がありました。

よく知らないところなのでさほど感激することもなく、シリフケまでてくてく歩くことに。
荷物を持ったままだったので足取りが重かったのか、バスターミナルまで1時間近くかかりました。

かんなり疲れたのでドネル2本とビールの豪華な晩ごはん。

バスターミナルから歩いてすぐのところにローマ時代のゼウス神殿の跡があるとのことだったので、食後の散歩がてらに行くと…

夕日が射していい感じ。

さらに別の角度からも

ぱちり。

遺跡好きの僕なので近付いてみたかったのですが、フェンスに囲まれていたので遠くから写真を撮るだけで終了。

イスタンブール行きのバスは63リラで7時発でした。

乗客が少なかったので一番後ろの席にシュラフを敷いて就寝準備。
では、おやすみなさい。