2013年6月1日土曜日

成都から九寨溝へ

今日は九寨溝に向けての移動の日。
6時過ぎに起き、準備を済ませてバスターミナルへ。
待っていたのは…

7時50分発のバス。
一日よろしくお願いします。
朝が早かったので途中までは爆睡。
で、気付けばお昼ごはん。
なんと…

バイキング!
たっぷりいただいちゃいました。

もちろんおかわりも。
たっぷり寝たので景色をぼーっと眺めながら過ごす。





いろんな景色を楽しみました。
で、約9時間かかりようやく九寨溝に到着!
オープンしたばかりというHostel Cに着くと…


まだ、レセプションなどはできておらずに工事中。
フライヤーに載っていた通り景色は…


かなりいいんですけどね。

九寨溝は寒いと聞いていたので、長袖を用意しようとすると、長袖とお気に入りのタオルを入れていた袋がない!
いつでも取り出せるようにサブバックに入れていたはずがない!

どこかに忘れてしまったようです。
。・°°・(>_<)・°°・。

長袖は二着しか持って来てなかったので、長袖の重ね着は無理になっちゃいました。。。

毎回、何かを失ってしまう僕。
ホントしょんぼりです。
そんななか、晩ごはんは宿でスタッフと一緒にいただきました。

おかわりもできたのでラッキー♪
夜はオーナーがビールを出してくれたので、大学の先生である韓国人のおっちゃんと話したり、旅先での写真を見せあったりしました!

素敵な時間を過ごし、気付いたら12時を回ってました。。。
しょんぼりすることもありましたが、楽しい時間を過ごせたので、気持ちを切り替えて寝まーす。

2013年5月31日金曜日

4年振りの成都

せっかくの硬臥なので9時過ぎまでごろごろ。
横になって寝ることができるのは素晴らしい!
この電車の車内販売はお弁当やカップ麺・飲み物・お菓子だけでなく、お土産や鉄道路線地図、そしてなぜか裁縫セットやドライバーセットなど次々にやってくる。
10時過ぎに乗務員さんがやってきて…

“換票証”と“乗車券”を交換。
だいぶ駅が近付いているということです。
しかし、到着は予定より一時間近く遅れての12時30分。
特に今日の予定はないので全く問題なし!
で、目指すは4年前に拉薩への航空機やパーミットを取るのにお世話になったSim's Cozy Garden Hostel!
当時はSim's Cozy Guest Houseという名前だったように思います。
前回は空港から向かったので歩いていく道は異なりますが、宿に近付くと当時歩き周った道にやってきて、ビールを買った店やごはんを食べた店などを思い出しました。
そして…

ついに戻ってきました!
同じドミだった日本人に九寨溝の素敵な入場券を見せてもらいながら素晴らしい場所だという話を聞いて、絶対に行くと決めてからだいぶ経ちましたが…。
早速、明日発の九寨溝行きのバスチケット(143元)を購入!

そして、九寨溝から帰ってきてからのルートを地図とにらめっこしながら考える。
どうしようかと考えるこの時間が大好きなんです。

電車で蘭州に向かうことに決め、宿のツアーデスクで電車の時間を教えてもらうと、昼発で翌朝着の便がいくつかあることがわかる。
烏魯木斉を目指すが、よいルートがないかと尋ねると九寨溝から成都には戻らず、夏河を経由して蘭州に向かうとよいと教えてくれる。

夏河はどのような所かをネットで調べると、“小チベット”とのこと。
通過してしまうのはもったいないので、夏河で一泊することも決定!
尋ねてみてよかったー(^o^)v

もう、これだけで一日を終えてもよい感じだが、前回もごはんを食べて眠るだけでの移動だったので、 近くの文殊院を訪れることに。
寺に近付くと…



至るところでトランプなどをしており、雀荘が並んでいる。
門下街はいかにも!という感じでわくわくしてくる。



中に入って見ると…




素敵な庭園や建物が…。
ゆったりとした時間を過ごした後は晩ごはん!
せっかく四川省にやってきたので頼むのはもちろん

麻婆豆腐!

麻婆豆腐丼にしてもらいました。

日本で食べるのと比べものにならないぐらい辛いけれども、それが美味しい!

満足です。

宿のロビーでゆっくりしていると、夫婦で世界一周をしてはる飯貝さんが晩ごはんから戻ってきたので、今後のルートを教えてもらうと、馬爾康、甘政をへて色達を目指すとのこと。
色達はチベットのような場所とのことで興味深いが、進むルートとは異なるのと夏河に行くので断念。

でも、いろいろな情報が入るのでとても嬉しい!

そして、九寨溝ツアーを終えて帰ってきた丸茂さんが合流。

これでもか!というぐらい内容がたっぷりの充実した三泊四日だったようです。
入場料などコミコミで940元。
個人で行くより安いかもしれません。

いろいろ話し込んでいると12時を回っていたので先に部屋に戻って寝ることに。

では、おやすみなさい。

2013年5月30日木曜日

のんびり、そしてやっとこさの硬臥

12時がチェックアウトなのでギリギリまで宿でのんびり。
毎日、相当の距離(少なくても6時間)は歩いているのでたまにはのんびりが必要です。
今日は行ったことがない城壁内の北西を目指すことに。
まずはお昼ごはんですが、麺ではなく米を食べたくなり、目的地方面に向かいながらぶらぶらしていると…


ムスリムのお店のメニューに牛肉炒飯が!
即決です!

よく考えると中国に来て初炒飯。

思っていたより油っぽくなくて美味しかったです。
ムスリムの店なのでビールを飲めないのであったか〜いお茶をいただきました。
このお店の看板娘(?)は笑顔が素敵


だったので、とてものんびりとしたひと時になりました。
帰るときも笑顔でバイバイ(^O^)/
とっても満足です。
で、廣仁寺に到着。

チベット仏教のお寺のように感じましたが、お腹が痛くなりトイレ探しの最中だったので外観を観ただけで終了。
無事にトイレを探し出し、花鳥市場に向かっていると“皇族寺院  西五台雲居寺”という看板を見つけたので行くことに。


奥に入ろうとするとダメと言われたのでこれまた外観のみ。。。
残念すぎます。
市場に着くと…


いろいろ売ってますが、僕には必要のない物ばかり。
お店をしている人もいれば…

トランプ(日本でいう“大富豪”)をしている人も。
でも、この人たちはただ遊んでいるのではありません

お金を稼いでいるのですw
麻雀をしているおばちゃんたちもいるのですが、こちらはカメラを向けるとダメと言われるので撮ることができません(>_<)
またぶらぶらしているとモスク(酒金橋清真寺)を発見!

入ってみると昨日のモスクよりは小さいですが、同じような造りでした。

望遠レンズを持ってきていたので、礼拝殿の中をのぞいてみちゃいました。

やはり動物などの模様はないです。
そして、さらにぶらぶらしていると見たことがある所に。

回民飲食街(清真食堂)に繋がっていたのです。
三時間程の散歩を終え、宿のロビーで写真の整理をしたり、旅日記を書いたりとのんびり。
晩ごはんはあっさりとした水餃子。
25個入りで10元!
満足満足。
笑顔のまま駅へ。
いよいよ成都で、さらに硬臥での移動と考えると笑顔が止まることはありません。
待合室で待っていると40分程前にゲートが開きました。
なぜこんなに早いのかなぁ?と思っていると…

始発だったんですね。
僕は3号車ですが、時間があるので先頭車両へ。


終点の成都までよろしくお願いします!
で、僕の車両。

こんなんを撮ってしまいました。
今度こそ僕の車両です。

で、僕の席。
三段ベッドの真ん中です。

落ちないか心配してましたが、転落防止のためのものがついてました。
真ん中と上の席は座ることができないので…

ベッドの横に座れる席があります。
あとは一番下の席に仲良く座ります。

で、電車が発車すると乗務員さんが周ってきて乗車券を回収し、引き換え証明である“換票証”をくれました。

乗務員さんは切符を手元に置いて乗客が降りる駅を管理してます。
終点の駅なので心配は無用ですが、安心してぐっすりと寝ます。
おやすみなさい。

2013年5月29日水曜日

圧巻の兵馬俑

西安と言えば兵馬俑!
ってことで今日は秦始皇帝兵馬俑博物館を目指すことに。

目覚ましの音で目覚めると外は雨。
ヤル気が失せてしまい、二度寝をするも二度目の音でしっかりと目覚める。

ごろごろして明日兵馬俑に行こうか悩むも、せっかく目覚めてしまったので雨でも行くことに。

ひとまず306番のバスが出ている西安駅へ歩きではなく、バスで向かうことに。

ヤル気がない証拠です。

で、駅に着きおっちゃんに「兵馬俑 306路 汽車」というメモを見せると駅の東側だとジェスチャーで教えてくれる。

感謝感謝です。

で、着くと…

看板を出してくれていたので、本当に公共のバスかを確認して乗り込む。

出発すると乗務員の女性が少し何か説明を。
でも、全く何かがわかりません。。。

今回は始皇帝陵には行かず、秦兵馬俑博物館のみと決めていたので「ピンマーヨン(兵馬俑)」と告げ、7元を支払い爆睡。

秦始皇帝陵で中国人は皆降りました。
バスにはガイドさんも乗っており、その人がガイドしながら次を目指すという公共のバスでありながら観光バスを兼ねているという変わったスタイル。

チケット(150元)を買うためにITICを出すと半額の75元に。
学割扱いのチケットを買うことができたようでラッキー!!
そう言えば少林寺でも学割扱いでした。

最初のゲートから少し歩いてようやくメインゲートへ!

このゲートの写真を撮るぐらいテンションは上がっています。

まずは…

この歴史館のようなところで予習。

ここには2組の銅製の馬車と御者の像


が展示されていました。
細部までとてもこだわって造られており、当時の技術の高さに圧巻。

「すげー!」と独り言を何度もつぶやきながら周り終え、いよいよ1号坑へ。

入ると…






教科書で見たことのあるあの光景!

よーく見るとひとりひとりの表情も異なります。
スゴすぎる。。。

足は台座に固定され、顔は差し込み式で胴体に付くようになっているこの兵俑。
彩色されていたけれども、発掘後に外気に触れ、急速に色が失われていったそうです。

そして奥では、復元作業も…。





研究員さんには本当に感謝です。
とっても大変な作業ですが、世界中の観光客のためにも頑張ってくださいね。

たくさんの写真を撮り、続いて1号坑の補助をおこなう秦軍の左軍である2号坑へ。

このようなところに…



土に埋まった兵がたくさん見えます。

そして、ここは…





このように身近に兵を見ることができます。

どれも僕よりも大きく感じました!

じっくり見るとやっぱりスゴい!!

そして全軍の指揮の中枢である軍幕(司令部)である3号坑へ。

中に入るととても小さいですが、



このように見どころ満載!

映画も見るなど、たっぷりと秦の世界へタイムスリップした約3時間となりました。

とっても満足して宿に戻り、休憩。

で、晩ごはんに向かおうとすると…

パパかママのマネをした子ども。

吸い殻を拾って口にくわえていたのではないでしょうか?

で、昨日行った回民飲食街(清真食堂)へ。

それは…


このケバブのお店に来たかったからです。
昨日から目をつけていたお店。

うん、美味い!

帰り道では鐘楼と…

鼓楼

の夜景。

そして、デザートの…

さくらんぼGET!

今日はこれを食べてねまーす。