2013年8月17日土曜日

宿の素敵な仲間と自炊パーティー♪

今日はハチュカルがたくさんあるノラトゥスへ!
アルメニアに来てからかんなりアクティブに行動してます。

共和国広場まで地下鉄で移動し、さらに259番のバスで約30分かけて北ターミナルへ!

そしてマルティニ行きのマルシュルートカに1時間半程乗るとノラトゥス村の入口付近に到着(1000ドラム)。

村に向かって歩いていると無数のハチュカルが小さく見えたので、目指すところがすぐにわかって歩くスピードが速くなる。

すると…



看板が!!

最近、行きたいところへの“看板”を目にすることがなかったからめっちゃ嬉しくなってしまい写真に収めちゃいました。。。

看板のとおりに歩いていると…

こんな素敵な景色と出会えました。

さらに…

またもや看板。

めっちゃ楽チンです。

村の入口から20分程で…


1000個はあろうかというハチュカルが!!
 




中には11世紀の物もあり、さらにひとつひとつのデザインが異なるので見応えがかなりありました!

アルメニアでハマったこのハチュカル。
本当に出会えてよかったと思ってます。

次に目指すはセヴァン修道院。

ノラトゥスからセヴァンまでのマルシュルートカはなさそうなので、いつものごとくヒッチ!

止まってくれたのはとっても気さくな兄ちゃんで、修道院まで乗せていってくれました!

この修道院は…

こんな素敵なセヴァン湖を眺めることができる半島の上にあります!

この半島はもともと湖上に浮かぶ島だったけど、ソ連時代に湖の水位が下がって陸続きになったとか。


ってわけで湖をバックにスルプ・アストヴァツァツィン教会とスルプ・アラケロツ教会をぱちり。

教会内には…

こんな珍しいイコンがありました!

で、せっかく湖に来ているので…

下に降りて湖に足をつけていると…

いつものごとく写真を撮ってくれand写真を撮らせてくれ祭りに!

今回は写真だけでは終わらず…

飲んでいかないかと誘ってくれたのでお言葉に甘えることに。

そしてみんなをぱちり。

ケバブを焼くための火起こしは僕がするなど、言葉はほとんど通じないにも関わらず3時間ちょっと一緒に過ごしました。

宿に戻ると、晩ごはんの準備が始まってました!

今日は自炊パーティー♪

けんじくんがスパイスを買うところからの本格カレー、そして国王ことそうへいくんが小麦粉からのうどん打ち!!

ふたりともスゴすぎる。。。

僕は足手まといになりながらもお手伝い。

一応、余っていた鶏の骨などを使って鶏がらスープをつくりましたが…。

主役は大変そうでしたが、僕は楽しんでの調理タイム。

そして…

ついに完成!

こんな贅沢な晩ごはんをアルメニアで食べることになるとは…。

2013年8月16日金曜日

素敵だったタテヴ修道院

ナゴルノ・カラバフとは1泊でサヨナラなので今日はエレバンへ戻る日。
僕は、エレバンに戻る途中にあるナゴルノ・カラバフのシューシという町と、アルメニアのゴリスに寄りたかったので、早起きして一足さきに出発することに。

首都ステパナケルトの中心地のロータリーには…

まだ人があまりいません!

そうそう、この国では信号機を見ることがありませんでした。。。

マルシュルートカ(200ドラム)に乗り、シューシへ!

シューシには…

こんな素敵なガザンチェツォツ大聖堂があるんです!

まだ開いてなかったのですが、お願いして聖堂に入れてもらうと…

やっぱりアルメニア正教の教会です。

こんな素敵な教会のある、このシューシは90年代のカラバフ戦争で町全体が破壊され、一旦は無人になったようです。

町には新しいホテルも建っていましたが…




戦争の爪痕はまだまだ残されており、廃墟もまだまだたくさんありました。

もっと、歴史を勉強して訪れたらよかったと後悔。。。

次に目指すはゴリス!
マルシュルートカ(2000ドラム)で移動し、到着すると…


石で造られた建物がとっても素敵。

さらに…



子どもたちも笑顔で迎えてくれました。

このゴリスに用があったのではなく、この近くにあるタテヴ修道院に行きたかったから!

人に聞くとマルシュルートカはないとのことなので、タクシーをチャーター(5000ドラム)し…

こんな山道を進むこと約1時間。

すると…


ついに修道院に到着!



この修道院は9世紀に開かれ、最盛期には600人もの修道士が暮らしていたとのこと。
また、主教座も置かれてきたとのことで巡礼者がいっぱいいました!

聖堂の中は…


光が差し込み幻想的!
ホントはゆっくりしたかったのですが、タクシーを値切りすぎたのか「早く行くぞ!」とのことであまりゆっくりできず残念。。。

やっぱり…

ハチュカルはありました!

こんな修道院からの眺めは…

山の上ということもありとっても綺麗!

ゴリスからはヒッチでエレバンにぼどったのですが、その道の途中にも…

こんな素敵な景色がありました。

2013年8月15日木曜日

宿の仲間5人でナゴルノ・カラバフ共和国へ!

今日は世界でアルメニアしか承認していない“独立国家”ナゴルノ・カラバフ共和国へ宿の仲間(ひろきくん・ゆうたろうくん・けんじくん・そうへいくん)と5人で小旅行!

6時過ぎに起き、準備などを済ませていざ出発!

まずは、 ナゴルノ・カラバフ共和国の首都であるステパナケルト行きのバスがあるキリキアバスターミナルへマルシュルートカ(100ドラム)で向かいます。

眠い目をこすりながら20分ちょっとするとバスターミナルに到着し…

予定通りの8時発のバスに5人全員が乗り込むことができました!

眺めが良いはずの道のりも早起きのせいで爆睡。。。

出発から5時間半程で国境の検問所に到着。
そこにはアルメニアとナゴルノ・カラバフの国旗があったのですが…
ほとんど一緒!!

僕たちは全員、ビザを事前に取っておらずアライバルビザということになるのですが、ここで取得するのではなく、さらにバスで1時間半程進んだ首都ステパナケルトで申請して取得することになるのです。

しかも、ビザを取得する外務省は、バスターミナルから歩いて10分程の

この建物。

つまり…

ノービザで入国し、街をぶらぶらすることになるんです。。。

もちろん、事前に取得することもできるのですが…。

この建物には…


ちゃーんと国章などがあります。

申請から10分程で…

ビザGET!(3000ドラム)

5人で一気に申請していたので、始めは1枚のグループビザだったのですが、全員が手元に欲しいので個人ビザに変更してもらいました。

さらに、このビザがあるとアゼルバイジャンへの入国は100%不可なので、アゼルに行く予定のあるそうたろうくんはパスポートに貼らないようお願いし、シールだけでのGETとなりました。

アゼルバイジャンとアルメニア、そしてナゴルノ・カラバフ問題についてはぜひ調べてみてください!

街を歩いていると、子どもたちに「ハロー」と声を掛けられたので

写真をぱちり。
この後サヨナラをしたのですが、5分程ずっと僕たちの後ろを他の仲間も加わって「グッバーイ」とついてきました。


そんな素敵な街、ステパナケルトは…

このように眺めも素敵。

そして…

宿を探しているとYMCAを発見しました!!

まさか、ナゴルノ・カラバフでYMCAを発見するとは思っていなかったのでかんなりビックリ!!

ハグタナク広場を南東に下るとケバブ屋が並ぶところがあり、そこを右に曲がるとベンチが数個並んでおり、おばちゃんが何人か座っていたので、身振り手振りで交渉。

すると、ひとり2000ドラムでOKとなりました。

そんなおばちゃんちは…

こんな建物。

そして、僕たちの部屋は…

こーんな感じ。

街を探索しようとしていると…

アパートの窓から手を振ってくる子や…

興味津々でついてくる子などがいっぱい!

僕はとってもこの街が気に入りました!

そして、国章にも入っているこの国唯一の見どころ(?)である、モアイこと“我らの山”像へ!

夕日が照らしていてなんかいい感じ。

なぜモアイと呼ばれているかというと…

像がこんなんだから。

この像の前で…

ゆうたろうくんとけんじくんが“我らの山”ポーズ!

僕は…

像と並んでみました。

このアングルはけんじくんが考え、5人全員がこのポーズで撮りました!

スーパーに買い出しに行くと…

美女を発見!

さらに…

美女が多いところなんですね。

宿の近くの路地では…

子どもたちに囲まれる僕たち。

そんな子どもの中には…


忍者になっている子が!!

少し遊んで宿に戻ると…

とってもキュートなおこちゃま。
癒されたー!!

夜は5人でトランプ大会。
何時間やったか覚えていないぐらい盛り上がりました!