2013年6月8日土曜日

予想以上に周るとこのない哈密

哈密南駅への到着予定は6時3分とのことで早起きし、日の出の景色を楽しむ。



でも、この写真は6時過ぎ。
まだまだ着きそうな気配はないので遅れてるのかな?

ごろごろしながら到着を待っていると7時40分頃にようやく到着!

お世話になったほとんど人のいない車両。。。


烏魯木斉行きのチケットは購入済みなので早速移動。

でも…哈密南駅という名前のとおり中心部は近くなさそうで、みんな7番のバスやらタクシーに乗り込む。

まだまだ8時にもなってないので急ぐ必要のない僕はのんびりバスが通って行く道をてくてく歩いて中心部を目指す!

その道は…

一本道で見渡す限り畑!

とりあえず歩いていると写真を撮りたくなりパチリ。

すると、近くにいた人が自分も撮ってほしいと猛アピール!

写真を見てもらうと、とっても満足してはりました。
分かれ道になったので紙に“中心”と書いて近くにいた人に見せると発音は日本と同じ“ちゅうしん”ということがわかり、「ちゃうしん、ちゅうしん」と聞くことを覚える。

もちろん中心部の方向も。

てくてく歩いているとモスクや…

ムスリムのお店が…



とっても美味しそうですが、お腹はすいてなかったので見るだけ。

さらに進むとウイグルの幼稚園を発見!

柵から覗く子ども


と一緒に僕も覗く。

そして音楽に合わせて踊る園児を見ながら…





僕も踊る。

のんびりとした時間です。

歩いていると哈密王陵があったので40元を払い中へ。

王陵はとても狭くすぐに見終えてしまったけど、40元も払ったので悔しく休憩所(?)の柱にもたれて仮眠。

電車移動の疲れか1時間ちょっと爆睡できました!

仮眠のおかげで身体が軽くなりまたもやてくてく散歩開始。

特にみどころがあるわけでなく、時間はたっぷりあるので哈密博物館でミイラでも見ようかと考えるも、烏魯木斉の新彊ウイグル自治区博物館は入館料はタダなのでそっちで見ようと思い断念。

目的のない散歩です。

すると…

民族市場があったので中へ。

確かに民族市場という名前の通り…

ウイグル族の人がたくさん!

そして絨毯屋さんも!


この絨毯屋さんでいろいろ話していると眠くなり、素敵な絨毯の上で横になり2時間程眠りました。

絨毯屋さん、ありがとっ☆

その後、スーパーでトマト(2個で1.2元)を買ったりしてぶらぶら。

でも…することがなさすぎて7番のバスで駅へ。
22時40分発なのに19時前に戻ってきたので、移動にそなえて腹ごしらえとエネルギーであるビールを…。

その後は駅のベンチで寝て待ってました。

ようやく電車に乗り込める時間になったのでホームに向かうと…

二階建ての電車でした!

ひとまず自分の席を確認してから空いてそうな車両を探すとやっぱりありました!

なので、三席を使いシェラフにくるまって爆睡!

2013年6月7日金曜日

嘉峪関はジフィーたちと

予定より大幅に遅れて嘉峪関には9時過ぎに到着。

ここに泊まる予定はないので、早速チケット売り場へ。

烏魯木斉に向かうには遠いので哈密で一度降り、一日を過ごしてから烏魯木斉に向かうことに。

つまり…

三日連続で車内泊です。

哈密に朝の6時に着く便の硬座は満席で、夜中の1時に着く便であれば硬座はあるとのことですが、1時なんかに着かれたらたまったもんじゃないので、しぶしぶ6時着の席なしである天座(78元)を選択です。

8時間の修行は仕方ないにしても、硬座と天座の値段が同じってことには納得できません。。。

ついでに烏魯木斉行きのチケットも買いましたがこちらは無事に硬座(78元)をGET!
出発駅とは異なる駅での購入なので、5元の手数料がかかりました。

チケット購入という大きな仕事を終え、ようやく観光モードに。

まずは4路のバスで関城景区へ向かうことに。
すると、このバスにはイギリス人のジフィーとイスラエルからのカップルがいたので気が緩んでしまい、終点の関城景区まで爆睡。

ジフィーに「ひろ、着いたよ」と叩き起こされて無事(?)到着。

ここではITICの威力は発揮できずで、120元を払い入場。



曇っていることと、埃で景色はよくなくがっかりなスタート(>_<)

しょんぼりな気持ちで周り終えるとジフィーが椅子に座ってのんびりしていたので僕も真似ることに。
少し経つとイスラエルからのカップルも戻ってきたので、4人で隣接している博物館へ。


こちらも何とも言えない内容。

7.5キロ離れた懸壁長城に行きたいと思っていると他の3人も同じだったようで、タクシーをシェアすることに!
出口にいた客引きのタクシーは往復で80元とありえない額をふっかけくる。

めんどくさいなと思いながら少し歩いて、通りかかったタクシーと交渉。
片道10元でまとまったので気分を良くしていざ懸壁長城へ。

気分がよくなるのと同じくして天気もよくなる。

なんと素晴らしいことやら。

で、懸壁長城。


予想以上に素敵な場所で満足満足。
満足したので万里長城第一墩には向かわずに戻ることに。

夜行便での移動ということを話していると、ジフィーが自分が泊まっている宿で時間を潰したらいいと提案してくれたので甘えることに。

宿では音楽を聴いたりとのんびり。

たっぷりあった時間を有効に使えて満足です。
ジフィーには感謝感謝です。

腹ごしらえのラーメンを食べ、いざ駅へ!

なんと、嘉峪関発の電車だったので途中から乗ってくる人の席など絶対にどこかに空いている席があると確信して待つことに。

電車がやってくると僕の15号車の手前の13号車は横になって寝ている人が!
これはこの車両にするしかないと思い、乗り込むと席にあぶれた者たちが集う廃墟のような車両。
空調はさほど効いておらず、席も硬いように感じる。

古い車両だから指定席としては使っていないのかも。

とりあえず3人掛けの席を確保し、シュラフを敷いて寝る準備。
横になって寝ることができるので、新調硬座の指定席よりいいかも!

なんか得した気分で就寝。

2013年6月6日木曜日

蘭州西駅がまさかの閉鎖

夏河から蘭州に行くバスは7時30分発と14時30分発と宿で聞いていたので、臨夏へ行って少し観光してから蘭州に向かおうと8時頃に宿を出発。

すると…

8時30分発の蘭州行きバスがあったので乗り込み、臨夏ではなく直接蘭州へ(75元)。

4時間ちょっとでバスは蘭州南ターミナル

に到着!

蘭州西から張掖に向かう電車のチケットを購入するために蘭州西駅へ。

途中、行く予定の博物館を通ったので道の確認ができてラッキー。
でも、その近くにあるはずの宿である友諠賓館は再開発のためか友諠賓館を含めたその辺りの建物は全て潰されていたので、チケットを購入したら宿探しも必要だなと考えながら歩いていると蘭州西駅に到着。
でも…入口などが閉まっている。。。

なぜかなぁと思いながら近付いてみると、約3ヶ月前付けの書面が…

要は蘭州西駅の営業を停止するので3月9日からは蘭州西駅には止まりませんとのこと
((((;゚Д゚)))))))

泊まる予定の宿も、乗る予定の電車が止まる駅もないので、ひとまずは蘭州駅に向かわないといけないが、蘭州駅まで行ってしまうと博物館まで戻るのは大変なので、まずは観光。

この博物館はなんと無料で開放されているのです!!

素晴らしすぎる!

で、恐竜の化石などを満喫。











途中、観光客(イギリス人で日本語も少し話せる人)を見つけたので、宿の情報を得ると、蘭州にある安宿は友諠賓館以外は外国人が泊まれないと聞いていたとおり、泊まっているのは150元の宿とのこと。

一通り周って満足し、宿の情報も得たので、バスに乗って蘭州駅へ。

頑張って探すと100元程度の宿はありそうだが、明らかに予算オーバーなので蘭州には泊まらずに夜行便で移動することに。

夜行便で張掖に向かうと到着は3時過ぎとのことなので、目的地を嘉峪関に変更。
嘉峪関であれは8時前に到着とのこと。

21時45分発の嘉峪関行きの硬座のチケットを無事に購入できたので、荷物を駅に預けて(10元)街をぶらぶら。

蘭州ラーメンが目的ですが、暑すぎるのでまずは…

冷麺!

あっさりとしていて、あっと言う間に完食。

食べたのが5時頃だったので、出発までに蘭州ラーメンを食べるためにさらにぶらぶら。

2時間もしないうちにラーメン!

さっきのお店と同様にムスリムのお店だったので、エネルギーチャージは別のところで。

博物館とラーメンだけになってしまった蘭州ですが…

13号車で出発!