2013年9月26日木曜日

ガリラヤの風かおる丘で

今日のイスラエルは祝日でバスが動いていない。

でも…

どうしても行きたい場所があるのでヒッチで向かうことに。

歩きながらヒッチを試みるもなかなか止まってもらえず、疲れたので

ガリラヤ湖を見ながら休憩。

今日、目指すところはガリラヤ湖畔にあるんです。
1時間程経ってようやくヒッチに成功。

止まってくれた車も僕の目指すとろこに行くとのこと。
その場所とは…

ガリラヤ湖を見渡せる丘の頂上に建っている山上の垂訓教会!
名前のとおり、イエスが山上の説教(垂訓)を行ったとされる地に建っている教会です。

聖堂に入る扉の上には…

山上の説教をモチーフとした絵が…。

聖堂内は…

とっても綺麗でした。
ただ、ここは山上の説教を記念する教会のようで、礼拝は行われないようです。

それでもこの地で礼拝を行いたいと思う信徒は多いようで…

教会の前のスペースで行っていました。
ちなみにこのスペースはシスターに言うと使用できるようです。

丘の上にあるので…

とっても良いロケーションです。

のんびりと過ごしたかったのに、12時から14時30分までは閉まるようで「クローーーーズ!」と叫ぶおじさんに追い出されてしまいました。。。

次に向かったのは…

中庭のあるパンの奇蹟の教会。
この地には350年頃にはすでに教会が建てられ、6世紀にはそれが修復され…

現在はそれを土台にベネディクト派の修道院が建っています。

祭壇の前には…

ビザンツ時代のパンと魚のモザイクが…。
(祭壇の前には行けないので売っているポストカードを写しました。)

他にも…



動物や植物の色鮮やかなモザイクが残されていました。

次に向かったのは…

ガリラヤ湖のすぐ近くにある…

ペテロ首位権の教会。
ここはイエスが漁師であったペテロとアンデレ兄弟に出会った場所とされています。

なので…

イエスがペテロに宣教を託している像がありました。

聖堂には…

大きな岩の祭壇がありますが、この岩は復活後のイエスが弟子たちに食事を与えたとされているようです。

聖書の世界にどっぷりと浸かったあとは宿に戻ってのんびり。

そして、締めくくりは…


夕方のガリラヤ湖。

2013年9月25日水曜日

旅行者泣かせのイスラエルを実感

今日は周っていない旧市街を観光しようと朝からのんびり。

まずは昨日同室で南京虫が出たので念のためにいつも使っているシュラフを天日干し。
そして野菜ラーメンを作り食べていると、明日空港に向かうれんくんがイブラヒムおじいさんに相談している内容が小耳にちらり。

空港に向かうバスの相談をしていたようですが、今日は仮庵祭の最終日(祝日)ということで今日の日没後から明日の日没まではバスが動いていないとのこと。

明日、ハイファを経由してティベリアに移動予定なので慌てて明日のバスが動いているのかを調べると、残念ながら日没後しか動いていないことが判明。

日没後の移動では周りたいところを周ることができないので、急遽今日の日没までに移動することに予定を変更。

でも、旧市街で行きたいところがあるのでザックを背負ったまま周ってバスターミナルに行くことに…。

何人かとはサヨナラの挨拶をできませんでした。。。

で、まず向かおうとしたのはダビデ王の墓。
墓の近くの分かれ道は…

なーんかいい感じの建物が!

少し歩くと…

ダビデ王の墓のある建物に到着。

もちろん建物の前には…

ダビデ王の像が!

中に入ると…

ユダヤ教徒がたくさんおり、墓の前で祈っている人も…。

そして、この建物の隣の2階に行くと…

イエスと弟子たちが最後の晩餐をしたという場所に。

最後の晩餐と言えば…

レオナルド・ダ・ヴィンチのこの絵ですが、それとは全く異なりひっそりとした建物でした。

でも…

部屋にあったステンドグラスはとっても綺麗で見惚れてしまいました。

他にも旧市街で周りたいところはあったものの、開いている時間の関係などから断念しバスターミナルへ。

ハイファを経由することは断念し、ティベリア(42シュケル)へ。
祝日でもバスが動いていればこんなに予定を変更せず、のんびりと観光しながら過ごすことができたのに…。
ホント旅行者泣かせの国だと実感しました。

で、バスに乗ること3時間。

ティベリアに到着です!

道に迷いながらも…

Hostelworldで目星を付けていた宿に到着。
3泊するので1日60シュケルを55シュケルにまけてもらいました。

バタバタとしてここまで来たのでクーラーの効いた部屋でのんびり。

気付いたら…

もう夜になってました。
こんな景色をテラスから眺めながら…

イスラエルに来て初ビール!

宿の近くにお酒を扱っているお店がいっぱいあって我慢できずに買ってしまいました。。。

2013年9月24日火曜日

パレスチナ自治区ベツレヘムとヘブロン

今日はパレスチナへ行く日。

でも、まずは火・土の10時から12時にしか開いていない…

マグダラのマリア教会へ!

中に入ってみると…

ロシア正教の教会にしては落ち着いてました。

11時にベツレヘム行きのバスターミナルで待ち合わせをしていたので、別の教会を少し見ててくてくターミナルへ。

みんなが揃ったので21番のバス(7.3シュケル)に乗り込み、いざベツレヘムへ!

1時間弱でベツレヘムに到着。
まずは、タクシーをチャーター(ひとり20シュケル)し、分離壁へ。

分離壁は…

とても高く、描かれている絵や文字には…







平和と独立を願う声が…。

何とも言えない気持ちになりました。

そして、次に向かったのは…

イエスが生まれたとされる生誕教会。

分離壁に思いを表現していた人たちと同様に、イエスも別れ争うとこを願っていなかったはず。

イエスの生誕場所とされるところはツアー客がとっても並んでいたので後回しにし、ヘブロンに行くことに。

バス(5シュケル)に乗り、1時間程で到着。
 人やお店が多く、びっくりするほど都会でした!

ユダヤ教・キリスト教・イスラムの祖であるアブラハムやその家族であるイサク・ヤコブの墓があると信じられているアブラハム(イブラヒム)モスク(マクペラの洞穴)に行こうと歩いていると…

イスラエル兵がパレスチナ人に催涙弾を放ったところで…

目や鼻を覆いながら逃げている人がたくさん。。。

もちろん、僕も涙が出てきたので目と鼻を覆いながら歩きました。

少し歩くと…

奥(この写真の左上)に銃を構えたイスラエル兵を発見。

逃げるように進んでいくとだんだん人が少なくなり、旧市街の中に入ると…

ゴーストタウンのように全ての店が閉まっていました。
さらに歩く人もほとんどいない。。。


さらに進むと数軒だけひっそりと営業しているお店が。。。
でも、すぐに閉めれるようにしているようです。

進んでいくと「モスクは開いていないよ」とお兄さんが教えてくれ、近くの家を案内してくれました。

その家とは…


イスラエル兵が襲った家でした。

この部屋では生後8ヶ月の女の子が銃で殺されたとのこと。

外には水を入れておくドラム缶がありましたが…


底のほうに銃痕が…。
これはイスラエル兵のいやがらせとのこと。

この家の裏はユダヤ人が移り住んできているので…

網が…。

ユダヤ人からのいやがらせを軽減させるためです。

この網は…


商店街にも…。

網には…

無数のゴミがひっかかっていました。
大きな椅子も…。

上の階に入植してきたユダヤ人が投げつけたようです。

バスターミナルに戻って歩いていると…

遠くに人だかりが。

近付いてみると…

パレスチナ人が叫びながら石が瓶を…

イスラエル兵に投げつけていました。

この衝突が原因で催涙弾が放たれていたようです。
様子を見ていると、ゴム弾が頭の上を通り過ぎたりとかなりの緊張感。

奥には…


武装したイスラエル兵がたくさんいて、威嚇射撃を繰り返していました。

もちろん…


その様子を収める報道関係者も。

少し様子を見た後、生誕教会に戻ることに。

戻るとツアー客はもうおらず、

すんなりとイエスの生誕場所とされるところに入れました。

イエスの生誕場所とされるところは…

星の印が。。。

エルサレムに戻ると…

ライトアップされた嘆きの壁を見て宿へ。

いろんなことを考えさせられ、何ともいえない気持ちになった一日でした。
とっても疲れた。。。