2013年10月5日土曜日

ブルガリアでまさかのホームステイ♪

世界遺産であるイヴァノヴォの岩窟教会に今日行きたく(日・月曜日が休みの為)朝から移動。

朝は朝でもソフィア行きの6時発の電車(9レヴァ)に乗るために5時頃に起床。
ちなみにプロヴディフからソフィアへのバスは14レヴァと少し高いです。
バスの方が30分早く着きますが…。

とにかく安い方の電車を選択したので…

まだまだ暗い時間に出発。

人が少なく、コンパートメントを独り占めして横になって爆睡。
定刻通りの8時40分頃に…

ソフィアに到着。
ルセ行きのバス(26レヴァ)は10時30分までなく、しばらく待つことに…。

おっちゃんとしゃべったりしながら時間を潰していると時間になり、乗り込むと定刻に出発。
4時間半で着くとガイドブックには書いていたものの着く気配はなくイライラ。

そのアテにならないガイドブックにはイヴァノヴォの岩窟教会は17時までと書いていたので…。

イライラ、そしてハラハラしながらイヴァノヴォ村に行く道で途中下車。
時計を見ると15時20分。

イヴァノヴォ村から4キロなのでここからは何キロかわからないまま

ひたすら歩くことに。

ヒッチをしようにも車が通らない。。。

30分程歩いていると、ついに車が…。

しかもヒッチ成功!
(この成功が今日の運命を変えることになるのはその時には思いもせず。)

車に乗せてもらうと数分で到着!

この岩に世界遺産の教会があるんです!

階段をひーひー言いながら登ると…

教会に到着!

この教会は…

このような13~14世紀に描かれたフレスコ画が残っているんです!

壁だけでなく、天井を見上げると…

最後の晩餐の場面も!

このように横も上も色鮮やかなフレスコ画がありかんなり満足。
しかも、英語の話せるスタッフがいて解説までしてくれました。

ヒッチでお世話になった人ともここでサヨウナラかなと思っていると、「ホテルはどこ?」と声をかけてくれました。

まだ何も考えていなかったのでその旨を伝えると…

「Come on my place!」とのこと。
もちろんお言葉に甘えることに!

ありがたいと思いながら移動していると…

パノラマポイントで写真休憩。

この車には運転をしているおっちゃんとその息子、そして初めてルセを訪れるというおっちゃんの友だちが乗っていたのでその友だちのためにも写真休憩だったようです。

岩の上に建物があったのでズームをしてみると…

建物が見える!
すんごいところにあんねんなぁと思っていると…

その麓に到着!

ここは中世の要塞都市チェルヴェンだったようです。

もちろんネット環境が整ったところで調べてわかったことですが…。

この要塞都市は…

当時このような都市だったようで多くの人が住んでいたようです。

この看板でイメージができた僕は…

この要塞を見て想像が膨らみます!

もちろん…

この入口に入るのにもワクワク。

入ると先に歩いていたおっちゃんが「ようこそ私の城へ」と粋なことを言ってくれました。

歩いていくと…


住居や教会の跡がたっぷり。

例の役に立たないガイドブックにはここのことが載ってません!
もったいなさすぎます!

そして、ここに連れてきてくれたおっちゃんに感謝!

要塞なので…

こんな素敵な場所もあります。

のんびりと周っていると1時間以上経ち…

夕日で岩もいい色に。

いろいろ話していると…

家に到着!

ここはおっちゃんの家ではなく、普段は使っていない別宅とのこと。
だから「Come on my house!」ではなく、「Come on my place!」だったようです。

寒いので…

この暖炉用の薪割りを手伝うことに。

そして…

薪割り後の僕。

完全に冬用の服装ですが、ダウンの中はTシャツ。
早くパーカーを買わないといけないのですが…。

僕が薪割りをしてい間、おっちゃんたちは晩ごはんの下準備。

今日はBBQとのこと。
ラッキーすぎます!

用意ができたので…

火起こし。
早く食べることができるように扇風機を使用!

そして…

炭のチェックをして…

具材を投入!

その具材は…

肉がたっぷり!
ありがたやありがたや。

僕は室内で子どものベンジと遊んで過ごしてました。

そして…

肉などが焼けたので記念撮影。

ベンジには…

おっちゃんの友だちがよそってあげてました。

これ以外にもサーモンのグリルもありお腹いっぱいに。

もちろんウイスキーやビールもいただきました♪

素敵すぎるホームステイに乾杯♪

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